その際、見えにくくなっていた原因は水アカ以外にもあったということに気づきました。
それは交換の原因を2つ挙げていたうちの1つ、
「1、黒いカビの様な物ができている。」
です。
水アカは全体にでています。
水アカが比較的少ない場所を見てみると・・・
これはシケです。水アカとガラスの下に出来ているのでわかりにくかったのです。
裏の塗料から水分などがしみ込み銀を腐食させています。
小さな丸い粒はそれですが、水アカのひどいところも出ており、全体に見られました。
これも鏡を見にくくしている原因の1つでした。
使用年数が5〜6年ということだったので、シケは無いと思い込んでいました。
ちょっと早い現象かもしれません。
では、鏡の断面や裏はどうなっているでしょう?
断面はガラスですので中まで影響はされていません。
しかし、裏面は水や石けんなどが入り込み掃除も出来ないのでご覧のようになります。
この緑色の塗装部分から水がしみ込んでいるということです。
裏面のフチは鏡を切断加工した際に裏止め塗料(緑色の部分)とガラスに間にある銀が露出してしまうのでそれを防ぐ透明の塗料が塗ってあります。
今回の説明はちょっとややこしかったかもしれません・・・
わからないことがあればご連絡下さい!
お待ちしております。
高井かがみガラス 担当:加藤





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